一人暮らしの家が魅力的だった理由は工具のレンタル

一生独身で暮らして、結婚はしないと早いうちから公言していた友人が、中古の一戸建てを購入したと聞いたときはびっくりしました。
女性が不動産を買うことが増えてきたのは知っていますが、たいていはマンションだったからです。
しかも、中古の一戸建てとなると、修繕するところも多いのではないかと思えました。
彼女が買ったのは、800万円ほどの物件だったからです。
実際、買った当時の写真を見せてもらったところ、畳は日焼けしているし、壁のクロスも汚れています。
台所に至っては土間になっていて、いかにも古い家といった感じです。
遊びに来ないかと誘われた手前、古い家に行くのは嫌だともいえず、仕方なく行ったところ、なんだかおしゃれなカフェのような木製のドアに変わっているではありませんか。
しかも入ってみてさらにビックリ、土間だったところはウッドデッキが敷き詰められていて、靴脱ぎ場から上がるとすべすべした木の感触が伝わってきてとても快適です。

汚れていたクロスにはベニヤが貼られ、このベニヤがとてもつるつるしていて手触りがいいのです。
そのベニヤの壁のあちこちにおしゃれな木箱が取り付けられていて、低いところにはテレビのリモコンや雑誌などがきれいに納められていますし、高いところにはお菓子がきれいに並べられています。
さらにハンガーをつるせるフックも取り付けられていて、帽子やコートがきれいにかかっています。
思わずリフォームしてもらったのと聞くと、全部自分でやったと言いますからびっくり仰天とはこのことです。
詳しく話を聞いたところ、ホームセンターで工具をレンタルすることができたから、DIYが得意な男友達に手伝ってもらって取り掛かったところ、自由にできたのでむしろ良かったとのことでした。
建築の専門家からするとハチャメチャなリフォームなのかもしれませんが、そんなことは一切感じさせない出来栄えです。
電動工具をレンタルできたからこそリフォームできたという彼女の話に、我が家にもリフォームが必要になったらぜひ教えてもらおうとひそかに思ったのでした。